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札幌岳、無意根山など定山渓近郊の山からの 帰りの温泉には何時も訪れていた俺たちのお気に入りの温泉。 地名的には小金湯温泉郷。 ここには３軒の温泉がならんで建っていた。 一番景気の良さそうなのが小金湯パークホテル。 しかし、私たちは、ここが好きだった。 あずましい温泉であった。 副隊長のハセ（最近は「副隊長と呼べ」とうるさい。） もお気に入りだったらしい。 ちょっと人には教えたくない貧乏人に とてもやさしい温泉だったなぁ〜。 こういう温泉が無くなっていくいくのは、淋しいものですねぇ〜 |
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温泉宿の前には祠があり、ご神体はこの樹齢７００年のカツラの木。 小金湯温泉の由来については、写真の看板のとおり。 画質を落とさず読めるようにしました。 このご神木は、現在も保存されています。 「如何にも効きそうな感じであった。なッ、ハセちゃん」。 （満足そうにうなずいたハセの顔が脳裏に甦る。あ〜ぁ、嫌だ嫌だ。） 当時の温泉料金 大人 入浴のみ ４５０円 〜午後９時まで 休憩入浴 ９００円 〜午後５時まで |
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